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終売品:J.B.A バイロン 1級表示 42% 750ml 東洋醸造

¥6,980 税込
在庫: 2個
商品コード: 4902471102855
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終売品:J.B.A バイロン 1級表示 42% 750ml 東洋醸造

香り:スーッとする香り立ち。つきたての餅、若草、ザラメ、ニュートラルなアルコール、ほのかにレモンの酸。
味:淡い口当たり。胡瓜、オブラート、蒸したさつまいも、アルコール感。
余韻:アルコールの刺激、少しいがらっぽい。
コメント:全体的にニュートラルで儚いが嫌味は少ない。加水でほのかにフルーティが浮いてくる。

かつて存在した東洋醸造のウイスキー、JBAバイロンです。
数年前にまとまった量が発掘されたボトルで、意外と見た事がある方は多いかもしれません。

JBAは日本バーテンダー協会の前身であるJapan Bartenders Associationの略で、プロが薦めるウイスキーとして60年代半ばごろに発売されました。
等級が違う3種類がラインナップされ、グレードの高い物から、
・ジュピター(特級)
・バイロン(一級)
・エース(二級)
となっており、それぞれの頭文字もJBAにかけられたものになっています。

東洋醸造は精製アルコールの製造設備や樽の熟成庫は持っていた様ですがウイスキーの蒸留はしていなかった様なので、このバイロンも自社熟成を含む輸入原酒を精製アルコールと水で調整したものかと思われます。

香味はニュートラルながら余韻以外には嫌味の少ないタイプです。
これは級別の税制によるコストカット狙い以外にも当時の日本人の好みの傾向も反映しているものと考えています。

このボトルとほぼ同時期と思われる頃におこなわれた東洋醸造の洋酒製造部長も参加している洋酒メーカーの座談会の記録がネット上にありましたので、当時の洋酒に対する製造側の考えの資料としてご覧いただければと思います。(PDFファイルです)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/60/11/60_11_940/_pdf

その後JBAシリーズは80年ごろ終売、東洋醸造も旭化成と合併し、ウイスキーを製造していた大仁工場は現在旭化成ファーマの製薬工場及び薬品研究所となっています。


半世紀の時代の流れを感じるJBAバイロン、その味以上の面白さがある一杯でした。

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(100サイズ)
15Kg迄
(120サイズ)
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北海道 1,460 1,740 2,050 2,370 2,710
北東北
(青森・秋田・岩手)
1,060 1,350 1,650 1,970 2,310
南東北
(宮城・山形・福島)
940 1,230 1,530 1,850 2,190
関東
(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川・東京・山梨)
940 1,230 1,530 1,850 2,190
信越
(新潟・長野)
940 1,230 1,530 1,850 2,190
中部
(静岡・愛知・三重・岐阜)
940 1,230 1,530 1,850 2,190
北陸
(富山・石川・福井)
940 1,230 1,530 1,850 2,190
関西
(大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫)
1,060 1,350 1,650 1,970 2,310
中国
(岡山・広島・山口・鳥取・島根)
1,190 1,480 1,790 2,110 2,450
四国
(香川・徳島・愛媛・高知)
1,190 1,480 1,790 2,110 2,450
九州
(福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島)
1,460 1,740 2,050 2,370 2,710
沖縄県 1,460 2,070 2,710 3,360 4,030

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